本  栖  湖
LAKE MOTOSU

〔水の感触〕

水はすべてを包み込んでくれるつねに柔らかく、つねに快く
ウィンドサーフィン
「ウィンドサーフィン」
 本栖湖ではあちこちで、人が水と戯れている。 ボードセイリングする人、カヌーや水上バイク、釣りに興じる人、また遊覧船に乗る人など、周囲13kmの湖畔を巡るだけで、実に様々な姿に出会います。 そうした人々に共通して言えるのが、みな思い思いに「水の感触」を楽しんでいる、ということです。
 ひとつひとつの動作に対して湖が応えてくれる水の音。 チャプチャプ、チャッポンといった響きは何ものにもまして心地よい。 子供たちが飛び込めば、大きなしぶきをあげ、ダイバーたちが潜れば、鮮明な視界を与えてくれます。 そうやって水面に触れていること自体が、ここでは最良の喜びなのです。 初めは遠くで眺めていた人さえも、美しい色やさざ波に引かれ、ついつい足を向わせてしまう魅惑の湖。
 静かな本栖湖ならではのやすらぎのひとときを、湖水に魅せられた人々が教えてくれます。



〔大地を望む〕

揺れる枝に誘われて足どりも軽やかにたどりついたのは絶景の地
本栖湖
「本栖湖」
 青空が広がるこんな日は、絶好のハイキング日和です。 湖畔にとどまっていることに満足せず、たまには自分の足で大地を踏みしめてみるのもいい。 国道300号の本栖トンネル付近に看板を見つけ、さっそく東海自然歩道を歩いてみましょう。 生い茂る枝がまるで手招きするかのように揺れ、一歩踏み入れたとたん、野鳥の声が騒然と鳴り響く。 おそらく何百羽といると思われます。 木立の向こうに見えるエメラルドの湖面。頑丈な根が浮き出し、落ち葉で覆われた斜面をゆっくり登って45分。 しだいに木漏れ日が増し、木々の丈も低く、空が見えるようになったら山頂に近づいた証拠です。 1,257mの鳥帽子岳にたどりつきます。 ここまで来ればもう少し。20分ほど尾根づたいに歩き、ついにパノラマ台へ。 1,328mの頂上からは、本栖湖、竜ヶ岳を下に、南には富士山や大室山、青木ヶ原樹海が広がり、北は精進湖、西湖までもが一望できます。
 素晴らしい眺めにみとれ、さっきまでの疲れを忘れていると、スッと吹きつける風が汗を拭ってくれます。 来て良かった。雲は、少しずつ形を変え、悠々と果てしなく流れていきます。


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