富士山誕生と歴史にふれる壮大なロマン
富士山原始の森

 富士山は、数十万年以上昔から幾度となく噴火を繰り返してきましたが、ほぼ現在の姿になったのは、約1万年前に起こった新富士火山の噴火だと言われています。
 鳴沢村には、その歴史を示す重要な溶岩資料が、いたるところに点在しています。世界でも類を見ない貴重な地質学的資料の宝庫である。
◆氷池白大龍王碑

弓射塚の南西にあるすり鉢状の噴気孔に、この白龍大王はひっそり佇んでいます。かつては、夏でも冷たい岩清水を見ることができました。村の水を司った神域として、今でも神々しい雰囲気が漂っています。
氷池白大竜王碑
◆西北麓噴火口群

富士山が現在の形になるまでには、数々の噴火を繰り返しました。長尾山、天神山、片蓋山、弓射塚、大室山は富士山の噴火の名残です。
大沢崩れ
◆大沢崩れ

大沢は、数多くある富士山の沢のうちで、駿河湾まで通じている沢で、大沢崩れを源とする大沢川は延長14kmになります。
鳴沢の地名のいわれは、いつも音を立てて流れる大沢のこと。「鳴沙」とも言われています。
◆鳴沢氷穴

手軽に溶岩洞穴を楽しめるおすすめのスポットは、鳴沢氷穴です。全長約150mの洞穴内は、真夏でもセーターが欲しいような氷の世界です。厚さ5〜6cmの万年氷が積もり、冬の間に天井からしみ出した水滴が天然のつららや氷柱となって、美しく神秘的な氷の世界を創り出しています。江戸時代、夏になるとこの氷が将軍に献上されたと伝えられています。
◆西北麓洞穴群

溶岩洞穴は、溶岩が流れる際の表面と内部の温度差やガスによってできた空洞です。精進口登山道沿いには、国の天然記念物でもある洞穴が点在しています。
西北麓洞穴群
鳴沢溶岩樹型
◆鳴沢溶岩樹型

溶岩樹型は、太古の森林が富士山の噴火により流出した溶岩流に包まれ、そのまま冷えて固まり、大木は燃え尽きてその原型が残ったものです。 案内板に沿って大小十数ヶ所の様々な溶岩樹型を見ることができます。国の特別天然記念物に指定されています。
◆富士青木ヶ原樹海溶岩スパイラクル群

溶岩流が湿地のこの辺を覆った時、急激に高圧に達した水蒸気が、一気に溶岩を突き破った痕跡で、量・質ともに世界一と言われています。
富士青木ヶ原樹海溶岩スパイラクル群


   鳴沢村の情報 | FUJIGOKO CYBER CITY