三ツ峠ハイキングガイド
MITSUTOGE HIKING GUIDE

三ッ峠
三ツ峠は、スケールの大きな眺望が、ハイカーの心を魅了する
ハイキングのメッカです。


三ツ峠とは、屏風岩上部の一番高い開運山、標高1,786mのことです。屏風岩はロッククライミングのゲレンデとしても有名です。
奈良時代に修験道の祖、「役行者小角」によって開かれ、その後、三ツ峠仏教信仰の近世の開祖、空胎上人が天保3年に入山、信仰を広めた霊山である三ツ峠は、コースの随所に当時を偲ばせる史跡が残っています。三ツ峠ハイキングコース西桂口は、信仰の道をたどるコースでもあります。


三ツ峠西桂口コース

◆三ツ峠駅より達磨石まで
富士急行の三ツ峠駅よりコースを示す誘導標に従い、下暮地の集落を抜けると町営三ツ峠グリーンセンターに出ます。木立の向こうには三つのコブがある山容が見えます。登山道を進んでいくと、左側を流れる柄杓流川を含めた大沢公園、さらに進むと森林浴が楽しめる赤松林のいこいの森があり、1時間で達磨石に到着します。

◆達磨石より八十八大師まで
達磨石を過ぎるとコースは、急な登り道になります。 赤松が多く目立ち、木漏れ日が差し込み、小鳥のさえずりが足取りを軽くしてくれます。ジグザグ道を進み、大きく左へカーブする大曲を通過すると、大きく視界が開け、富士山もきれいに望めるポイントが「股のぞき」。ベンチもあるのでひと息つきましょう。
「股のぞき」より15分程度で馬返し。ここからも富士山がきれいに眺められます。コースには石や段差が多くなり、この辺りが頑張りどころです。20分程度 進むと広場があり、コースを左側の奥に老木を背に愛染明王の石塔があります。風知草がサラサラそよぎ、 かわいい山野草の花々が、ハイカーを楽しませてくれます。コースに立ちはだかるような巨石が不二石です。やがてコースのハイライト、八十八大師に到着。 古人信仰心を感じずにはいられない石地蔵群。81体が確認され、仏像の顔すべて異なり、風雪に耐えた表情は趣深い。

親不知の碑
三ツ峠四世修善が登山者の安全を祈願して
刻んだ石碑で南無阿弥陀佛などの文字がある。
親不知の碑

◆八十八大使より山頂まで
もう山頂まではわずかです。親不知の碑は、大きな自然石に南無阿弥陀佛などの文字があり、三ツ峠四世修善が登山の安全を祈願して刻んだものです。眼前に大きなコブのような山頂が現れ、山服コースは、深い谷を回り込む。一字一石供養塔、反対側の林の奥には、神鈴根現の祠 があります。 ロッククライミングのメッカ、屏風岩の下をコースは通っています。多数のクライマーがチャレンジし、大きな掛け声が響いています。 最後の急坂を登ると山荘に到着。広場には数々のテントがカラフルに並び、ハイカーやカメラマンでにぎわっています。山頂では、南アルプス連峰、奥秩父連峰など雄大なロケーションを方位盤で確認する楽しみがあります。

ロッククライミング
山頂から数百メートルにわたって、垂直に切り立った
屏風岩は日本有数のロッククライミングのメッカ。
冬場を除き、多くのクライマーたちの姿が見られる。
ロッククライミング


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