伝統文化 〜祭り・文化財〜
”つる”の風土が育んだ歳月からの贈り物。
ふるさとを愛する人々によって残され、いまに伝えられる有形無形
の歴史・文化財、伝統工芸の品の数々。長い歳月が育み、受け継
がれてきたモノやこころに触れられるのも伝統に生きる都留の自慢です。

八朔祭
十万石の大名行列が見もの、山梨を代表する伝統行事。
「八朔祭」は毎年9月1日に行われる都留市を代表するお祭りで、生出神社の例祭です。地元では「おはっさく」と呼ばれ、特定の神社のお祭りとしてよりも、民間行事として親しまれています。その歴史は古く、江戸時代初期にまでさかのぼるものといわれています。神輿や獅子舞はもちろん、見どころは、なんといっても、総勢130名に及ぶ大名行列です。加賀の百万石祭、格式十五万石の箱根の大名行列、十万石の三条市大名行列など大名行列も様々ありますが、これらのなかでも歴史の古さと由緒は都留の「八朔祭」が最たるものです。

八朔祭屋台飾幕(市文化財)
八朔祭では、氏子の若衆たちが競って豪華な屋台幕を飾った山車を繰り返し、囃子に合わせて出し物を演じたそうです。また、下町屋台後幕「虎」は、葛飾北斎の落款が認められるなど、往時の郡内谷村衆の財力と祭に寄せる意気込みをずっしり感じさせてくれます。その他に「鹿島踊り」「牧童牛の背に笛を吹く」「桜に駒」などの飾幕があります。


お茶壷道中
♪ずいずいずっころばし ごまみそずい 茶壷におわれてトッピンシャン・・・。
この懐かしい童謡と大いに関係があるのが都留。この童謡は江戸時代の将軍家御用のお茶を宇治から江戸城まで運ぶ「お茶壷道中」の大仰さを風刺したものという説があり、都留はそのゆかりの地です。
「お茶壷道中」は、宇治を発し中仙道から木曾街道を下り、信州から甲州に入り甲州都留郡谷村勝山城に格納し、再び秋に勝山から江戸城へお茶壷道中を発したものでありました。

甲斐絹
織物づくりに欠かせないのが清らかな水。豊かな水資源に恵まれた都留市は、機業の伝統を育んできました。その歴史は、古く江戸時代寛永十年、谷村の秋元但馬守泰朝にはじまり、三百年の歴史を有する伝統の技を伝えています。明治初年ごろには、海気(かいき)の名を生み、全国の70%を生産し、甲斐絹と呼ばれるようになり、いまでは長い伝統と熟練の技術のもと新しい甲斐絹としてさらに発展しています。

獅子舞
近頃ではあまり見かけなくなった獅子舞ですが、つる周辺での獅子舞の発祥地は都留市で、その数も山梨県下でまれに見る数多くの地域で行われています。

祭り


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